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J-GLOBAL ID：201102211992469332   整理番号：11A1562509

植物の土壌浄化能力(ファイトレメディエーション)による放射性同位体の回収および処理方法

Using Phytoremediation to Remove and Process Radioactive Isotopes

著者 (5件)： 室伏祥子 (IHI 基盤技研) ,  伊藤隆政 (IHI 基盤技研) ,  高藤誠 (IHI 基盤技研) ,  須田俊之 (IHI 基盤技研) ,  久保田伸彦 (IHI 基盤技研)
資料名： IHI技報  (Journal of IHI Technologies)
巻： 51  号： 4  ページ： 87-90  発行年： 2011年09月15日 
JST資料番号： F0090A  ISSN： 1882-3041  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災の影響で福島第一原子力発電所から放射性同位体が,海水から土壌まで環境中に広範囲にわたり漏えいした。このなかには,土壌への吸着が強く,半減期が約30年の¹³⁷Csも含まれ,現状では長期にわたり汚染状態が続くことが予想される。この問題を解決するため,土壌からの放射性同位体除去の方法として植物を用いたファイトレメディエーションの利用および短期間で比較的安全に最終処分ができるプロセスの検討を実施したのでここに報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ファイトレメディエーション ,  *放射性同位体 ,  *回収 ,  原子炉事故 ,  放射能汚染 ,  土壌汚染 ,  焼却 ,  処理
準シソーラス用語： 東日本大震災 ,  焼却処理 ,  最終処分

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

引用文献 (10件)：

• (1)王 効拳,李 法雲,岡崎正規,杉崎三男:ファイトレメディエーションによる汚染土壌修復 埼玉県環境科学国際センター報 第3号 2002年 pp.114-123
• (2)長谷川功:植物と重金属-その多様性・その利用- 第147回生存圏シンポジウム要旨集 2010年1月 pp.1-8
• (3)社団法人日本機械工業連合会:平成19年度土壌汚染対策に関する動向調査報告書 日機連19環境安全-2 2008年3月 pp.1-36
• (4)田元修一:ファイトレメディエーション(植物を用いた地盤の浄化法)について 寒地土木研究所 月報 第646号 2007年3月 pp.42-44
• (5)独立行政法人宇宙航空研究開発機構:ISASメールマガジン 第342号 (オンライン)入手先 <http://www.isas.jaxa.jp/j/mailmaga/backnumber/2011/back342.shtml>(参照2011-04-12)

タイトルに関連する用語 (6件)： 植物 ,  土壌 ,  浄化能力 ,  ファイトレメディエーション ,  放射性同位体 ,  処理方法