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J-GLOBAL ID：201102211992989999   整理番号：11A0168231

中と低レベル放射性廃棄物試料中の²³⁷Np,⁹³Zr及び他の長寿命放射性核種の測定

Determination of ²³⁷Np, ⁹³Zr and other long-lived radionuclides in medium and low level radioactive waste samples

著者 (5件)： OSVATH Sz. (Budapest Univ. Technol. and Economics, Budapest, HUN) ,  VAJDA N. (RadAnal Ltd, Budapest, HUN) ,  MOLNAR Zs. (RadAnal Ltd, Budapest, HUN) ,  SZELES E. (Inst. Isotopes, Hungarian Acad. Sci., Budapest) ,  STEFANKA Zs. (Inst. Isotopes, Hungarian Acad. Sci., Budapest)
資料名： Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry  (Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry)
巻： 286  号： 3  ページ： 675-680  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： B0949B  ISSN： 0236-5731  CODEN： JRNCDM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核燃料サイクルで発生する長寿命放射性核種のほとんどは,低放射能濃度,及び/あるいは,γ線放出はないため,測定困難とみなされており,それ故,測定前の化学分離が必要とされる。中と低レベル放射性廃棄物中の幾つかの測定困難な核種の同時測定を可能にする,組み合わされた放射化学手順が,実験室で開発された。この手順の売りは抽出クロマトグラフィ材料UTEVAを用いるAm,Cm,Pu,Uの分離である。最近,この方法が²³⁷Npと⁹³Zrの測定に拡大された。²³⁷Npと⁹³Zrは,水酸化第二鉄と酸化ジルコニウム上に共析出により前濃縮され,UTEVAを用いて分離され,ICP-MSにより測定される。微量の多原子イオンと同位体でさえ,ICP-MS検出中にかなりの干渉を起こし,抽出クロマトグラフィによる浄化段階を必要とする。実試料(原子力発電所の蒸発濃縮物)を分析すると,NpとZrに対して,其々,66-99%と30-99%の収率が達成された。

シソーラス用語： 中レベル廃棄物 ,  低レベル廃棄物 ,  *放射性廃棄物 ,  長寿命核種 ,  ネプツニウム同位体 ,  *抽出クロマトグラフィー ,  *ICP-MS分析 ,  同時計測 ,  *放射化学的分離
準シソーラス用語： 中レベル放射性廃棄物 ,  低レベル放射性廃棄物 ,  *長寿命放射性核種 ,  ネプツニウム237 ,  ジルコニウム93 ,  ICP-MS【質量分析】 ,  同時測定 ,  放射化学分離

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 低レベル放射性廃棄物 ,  試料 ,  93Zr ,  長寿命放射性核種