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J-GLOBAL ID:201102212148633310   整理番号:11A1937993

バルト海南部のポーランド海域上の粒子状物質中の水銀

Mercury in particulate matter over Polish zone of the southern Baltic Sea
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  ページ: 397-404  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バルト海南部の汚染された陸域大気が湿潤なハロゲンに富む海洋大気に出会う大気-海洋界面では重要なHg変換が起こりうる。これらの化学的及び物理的過程には粗大粒子と会合したHgの増加をもたらした気相から劉氏相への転換が含まれ,大きな乾性沈降によって局地規模の沈降が増加し,この有毒金属の輸送が制限される。粒度分離された日毎(24h)の大気粒子の試料採取から冬季には海洋はHgの消失源であり,夏季はHgの発生源であることが明らかになった。国際的なHELCOM報告によると,ポーランドはバルト海諸国の中では主要なHg放出者の一つである。このため,この地域における重要な測定を2007年12月18日から2008年12月15日までの1年間にわたって実施した。ポーランド側サイトにおける粒子中Hg濃度の範囲(2~142pg/m3)はバルト海沿岸に沿ったほかのサイトにおける他の測定値と同程度である。年間Hg(粒子)は汚染されていない背景大気条件下での全大気Hg(HgTOT)の1%である。この地域の大気Hgの主要な発生源は化石燃料,特に家庭用暖房に使用される石炭の燃焼である。これは非暖房季中に測定された15pg/m3に比較して統計的に有意に大きい平均濃度24pg/m3に明瞭に表れている。温暖な季節におけるセメント製造,砕石採掘,及び廃棄物焼却などの建設活動はHg濃度に強く影響し,週末に比較して週日におけるHg(粒子)の増加をもたらした。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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粒状物調査測定  ,  水銀とその化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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