文献

J-GLOBAL ID：201102212487655926   整理番号：11A1860499

コンクリートの乾燥収縮に及ぼす骨材物性の影響評価

著者 (4件)： 兵頭彦次 (太平洋セメント 中研) ,  谷村充 (太平洋セメント 中研) ,  井坂幸俊 (太平洋セメント 中研) ,  杉山真悟 (太平洋セメント 中研)
資料名： セメント・コンクリート  (Cement & Concrete)
号： 777  ページ： 24-29  発行年： 2011年11月10日 
JST資料番号： F0277A  ISSN： 0371-0718  CODEN： SKONA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリート構造物の品質向上に関して,コンクリートの乾燥収縮に及ぼす骨材に着目し,収縮予測手法として複合モデルを用いて適用性を検討している。複合モデルによるコンクリートの乾燥収縮予測値と実験値との比較を図示しており,骨材のヤング係数・乾燥収縮を簡易な指標により定式化を図り,複合モデルによる乾燥収縮の予測の可能性等を検証している。

シソーラス用語： *コンクリート ,  *乾燥収縮 ,  *骨材 ,  物理的性質 ,  石灰石 ,  砂岩 ,  歪分布 ,  経時変化 ,  低熱セメント ,  高炉セメント ,  調合 ,  水セメント比 ,  *Young率 ,  複合材料 ,  構成モデル ,  吸水率 ,  測定データ ,  予測誤差

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

引用文献 (15件)：

• 土木学会. 2007年制定コンクリート標準示方書 設計編. 2008
• 日本建築学会. 建築工事標準仕様書・同解説JASS5鉄筋コンクリート工事2009. 2009
• 後藤幸正. 乾湿に伴う骨材の体積変化. 土木学会論文報告集. 1976, 247, 97-108
• 兵頭彦次. 石灰石骨材を用いたコンクリートの乾燥収縮特性(その2 乾燥収縮特性およびひび割れ試験結果). 日本建築学会大会学術講演梗概集(東北), A-1材料施工, 2009. 7. 2009, 269-270
• 兵頭彦次. コンクリートの乾燥収縮特性に及ぼす粗骨材物性および収縮低減材料の影響評価. コンクリート工学年次論文集. 2010, 32, 1, 377-382

タイトルに関連する用語 (5件)： コンクリート ,  乾燥収縮 ,  骨材 ,  物性 ,  影響評価