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J-GLOBAL ID：201102212513057986   整理番号：10A1141006

自動車用電子制御ユニットのための熱管理材料の考察

Investigation of thermal management materials for automotive electronic control units

著者 (4件)： MALLIK Sabuj (Electronics Manufacturing Engineering Res. Group, School of Engineering, Univ. of Greenwich at Medway, Chatham, Kent ...) ,  EKERE Ndy (Electronics Manufacturing Engineering Res. Group, School of Engineering, Univ. of Greenwich at Medway, Chatham, Kent ...) ,  BEST Chris (Electronics Manufacturing Engineering Res. Group, School of Engineering, Univ. of Greenwich at Medway, Chatham, Kent ...) ,  BHATTI Raj (Electronics Manufacturing Engineering Res. Group, School of Engineering, Univ. of Greenwich at Medway, Chatham, Kent ...)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 31  号： 2-3  ページ： 355-362  発行年： 2011年02月 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日の電子制御パッケージは以前よりも小型で高性能となっている。これはシステム設計者に対して以前よりも困難な熱的問題を提起する。自動車用電子制御ユニット(ECU)パッケージは一般的に産業と同様な熱管理の問題に直面しているとも言える。これは改良型のハートウェア及びソフトウェア性能を有するECUプラットフォームを完全に再設計することをECUメーカに義務付けている最新のEUの規制(Euro 6標準)と結合している。これは出力密度の増加を招くのでその放熱能力が主要ファクタとなる可能性がある。ECUハウジング(現在使用されているのはアルミニウム)よりも高い熱伝導率(TC)の材料はECUからの放熱特性を改善できると見られる。本報告では自動車用ECUに適用可能とする最新の熱管理材料について展望した。この展望により現在利用可能な種々の材料の中でAl/SiC複合材料が自動車用ECU用途に対して特に優れた可能性をもつことを示した。金属複合材料の加工工程に関しては加工処理コストが小さくほぼ正味形状の材料を製造できる可能性をもつことから液状金属浸透過程の適用を推薦した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 自動車 ,  制御装置 ,  *熱管理 ,  熱放射 ,  出力設計 ,  熱伝導率 ,  容器 ,  *熱伝達率
準シソーラス用語： *電子制御装置

分類 (2件)： 電装品  (QG03070C) ,  伝熱一般・基礎  (PA02010O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 自動車 ,  電子制御ユニット ,  熱管理