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J-GLOBAL ID：201102212702831625   整理番号：11A0171193

爆薬と関連化合物のRP-LCにおけるマルチパラメータ最小二乗法を利用する非保持化合物の保持時間と保持指標の変動への温度の影響

Effect of Temperature on the Variation of Retention Time of Unretained Compound and Retention Indices of Some Explosives and Related Compounds Calculated Using a Multiparametric Method in RP-LC

著者 (2件)： DIDAOUI Linda (U.S.T.H.B, Alger, DZA) ,  TOUABET A. (U.S.T.H.B, Alger, DZA)
資料名： Chromatographia  (Chromatographia)
巻： 72  号： 11-12  ページ： 1055-1060  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： D0565A  ISSN： 0009-5893  CODEN： CHRGB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体クロマトグラフィーは定量分析法として幅広く利用されているが,未知化合物の同定への応用が非常に限定されている。この一因は,非保持化合物の保持時間(t_M)を決定する方法がないためである。筆者らは,前報で,調整された保持時間の決定に基づくマルチパラメータ最小二乗反復法によるLCにおける保持指標(RI)の計算に新たな数学的方法を適用した。本研究では,1,3,5-トリニトロベンゼン,1,3-ジニトロベンゼン,2,6-ジニトロベンゼン等の爆薬,及び副生成物のt_MとRIの変動の温度の影響を調べた。その結果,マルチパラメータ最小二乗反復法が,LCにおけるt_Mを高度の品質で与えることが示された。中性爆薬(ニトロアミン類)に対して得られたRIよりも酸性爆薬のRI値の変動がより有意であった。

シソーラス用語： *爆薬 ,  *逆相クロマトグラフィー ,  *最小二乗法 ,  *保持時間 ,  保持指数 ,  カラムクロマトグラフィー ,  液体クロマトグラフィー ,  温度依存性
準シソーラス用語： カラム液体クロマトグラフィー

分類 (2件)： 有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  各種爆薬と推薬  (YE06020W)

物質索引 (2件)： 1,3,5-トリニトロベンゼン ,  1,3-ジニトロベンゼン

タイトルに関連する用語 (8件)： 爆薬 ,  関連化合物 ,  RP ,  マルチ ,  パラメータ ,  最小二乗法 ,  保持時間 ,  保持指標