抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,3次元辺有限要素法を用いてダイレクトカップル型HTS dc-SQUIDマグネトメータの超電導電流解析を行っている。これまでは,四面体要素を用いて解析を行ってきたが,四面体要素を用いた場合には,薄膜部分で高精度に解析を行えていない可能性などの諸問題があった。この問題を解決するために,近似精度の高い六面体要素を用いて解析を行った。この解析結果から,より高精度に超電導体内部における電流の挙動を求めることができる。最終的には,SQUIDなどの最適化形状を模索する際の手掛かりとすることができると考えている。本発表では,四面体要素を用いた場合と六面体要素を用いた場合との解析結果の比較を行い,解析精度の面から要素の形状についての検討を行った。(著者抄録)