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J-GLOBAL ID：201102213038769506   整理番号：11A1133498

機械パルプの過酸化物漂白時における明るさの進展

Brightness Development During Mechanical Pulp Peroxide Bleaching

著者 (5件)： LIITIAE T. (VTT Technical Res. Centre of Finland, Espoo, FIN) ,  RANUA M. (VTT Technical Res. Centre of Finland, Espoo, FIN) ,  HONKONEN P. (Orion Oyj, Espoo, FIN) ,  MIKKELSON A. (VTT Technical Res. Centre of Finland, Espoo, FIN) ,  KLEEN M. (VTT Technical Res. Centre of Finland, Espoo, FIN)
資料名： Journal of Pulp and Paper Science  (Journal of Pulp and Paper Science)
巻： 36  号： 3/4  ページ： 91-97  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0946A  ISSN： 0826-6220  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： カナダ (CAN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機械パルプの過酸化物漂白時において強度特性を進展させるために高度なアルカリチャージが要求されるが,これは明るさと過酸化物消費に対して有益ではない。高度な化学的チャージ,特にアルカリチャージは新しい着色構造形成を容易に促進した。この確実性のある理由により,明るさを最大にし,化学物質消費を促進した。フェノール性リグニンユニット,α-カルボニル構造およびカテコールなどの発色前駆体の形成を調べた。それらの形成を化学的チャージの増加により促進した。窒素加圧は僅かにアルカリの予備加水分解も行うが,これを用いてin situ系の過酢酸(Paa)の形成を妨げた。in situ系のPaaの形成は過酸化物漂白で重要な働きは無いと考えられる。

シソーラス用語： *機械パルプ ,  *過酸化物漂白 ,  機械的性質 ,  塩基 ,  過酸化物 ,  *明るさ ,  着色 ,  構造形成 ,  化学物質 ,  フェノール類 ,  リグニン ,  カルボニル化合物 ,  窒素 ,  加圧 ,  多価フェノール ,  脂肪酸
準シソーラス用語： アルカリ ,  フェノール性化合物 ,  強度特性

分類 (1件)： 各種パルプの製造  (YL02020P)

物質索引 (2件)： カテコール ,  過酢酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 機械パルプ ,  過酸化物漂白 ,  明るさ ,  進展