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J-GLOBAL ID:201102213056970430   整理番号:11A1210382

腎血管性高血圧ラットの血管リモデリングにおけるシグナル伝達経路に及ぼすイルベサルタンとスピロノラクトンの効果

The effect of irbesartan and spironolactone on signaling pathways in vascular remodeling of renovascular hypertensive rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 602-607  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2291A  ISSN: 1001-1978  CODEN: ZYTOE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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腎血管性高血圧ラット(RHR)における血管リモデリング中の結合的組織成長因子(CTGF),P2p38MAPK蛋白質発現に及ぼすイルベサルタンとスピロノラクトンの効果を研究する。【方法】腎血管性高血圧は2腎臓1クリップ(2K1C)手術によって誘発された。8週間後,RHRsは8週間イルベサルタンか(および)スピロノラクトンを与えられた。8週間の処置後,形態計測の計測は腸間膜の細動脈で実行された。血液血清中のタイプIプロコラーゲンのカルボキシ末端プロペプタイド(PICP)とタイプIIIプロコラーゲンのN末端プロペプタイド酵素(PIIINP)の濃度はELISA法によって測定された,メディアコラーゲン面積はコンピュータービデオプロセッシングでコラーゲン特異的Picrosirius赤色染色によって評価された。コラーゲンI型,CTGF,P2p38MAPK蛋白質発現はそれぞれ免疫組織化学を用いて測定された。【結果】動脈の収縮期圧力はイルベサルタン処理後に有意に減衰した,そして,この効果は,スピロノラクトンによって高められなかった。管こう比率の上のメディア厚み,腸間膜細動脈の内腔面積比率の上のメディア交差区分面積,PICPの濃度,およびPIIINP,メディアコラーゲン面積,コラーゲンI型発現はRHRsにおいて有意に増加したがイルベサルタンとスピロノラクトンによって改善された。一方,CTGF,P2p,38MAPK蛋白質発現はRHRsではアップレギュレートされたがイルベサルタンとスピロノラクトン処理後に有意に鈍らされた。本併用療法には,相乗効果があった。【結語】減衰している細胞外マトリックス(ECM)生産とイルベサルタンとスピロノラクトンの併用による血管リモデリング(VR)の改善の相乗効果があった。それはCTGFとこれら2つの医薬によってダウンレギュレートされたP2p38MAPK蛋白質発現に関係していると考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 

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