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J-GLOBAL ID：201102213097498753   整理番号：11A0107611

藍藻類に基づくエタノール生産プロセスでのライフサイクルエネルギーおよび温室効果ガス排出量

Life Cycle Energy and Greenhouse Gas Emissions for an Ethanol Production Process Based on Blue-Green Algae

著者 (6件)： LUO Dexin (Georgia Inst. Technol., GA) ,  HU Zushou (Georgia Inst. Technol., GA) ,  CHOI Dong Gu (Georgia Inst. Technol., GA) ,  THOMAS Valerie M (Georgia Inst. Technol., GA) ,  REALFF Matthew J (Georgia Inst. Technol., GA) ,  CHANCE Ronald R (Georgia Inst. Technol., GA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 44  号： 22  ページ： 8670-8677  発行年： 2010年11月15日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光バイオリアクタで藍藻類の細胞内光合成によって生成した希薄エタノール水溶液から燃料グレードエタノールを精製するエタノール生産プロセスを評価した。3つのシステムシナリオでのライフサイクルエネルギーおよび温室効果ガス排出量をプロセスシミュレーションと熱力学計算によって推算した。エタノール分離に必要なエネルギーが大きく,他の生物燃料システムと異なりプロセスの加熱と電力を得るためのバイオマス廃棄物が少ないために,エタノール精製プロセスがエネルギーを主に消費し,カーボンフットプリントへ大きく寄与した。天然ガス燃料熱併給発電システムによって電力と熱を供給するシナリオで,0.5wt%から5wt%のエタノール初期濃度に対して光合成を除く純ライフサイクルエネルギー消費を0.55から0.20MJ/MJEtOH,純ライフサイクル温室効果ガス排出量を29.8から12.3gCO₂e/MJEtOHの範囲と推算した。

シソーラス用語： 生物燃料 ,  *藍藻類 ,  *光合成 ,  希薄溶液 ,  水溶液 ,  バイオリアクタ ,  精製 ,  *エネルギー消費 ,  プロセスシミュレーション ,  熱力学 ,  排出量 ,  シナリオライティング法 ,  ライフサイクルアセスメント ,  温室効果ガス ,  地球温暖化 ,  脂肪族アルコール ,  *温室効果ガス排出量
準シソーラス用語： 光バイオリアクタ

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  環境問題  (SA01020V)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 藍藻類 ,  エタノール生産 ,  プロセス ,  ライフサイクルエネルギー ,  温室効果ガス排出量