openWNS-IMT改良システムのためのシミュレーションプラットフォーム

BUELTMANN D.; MUEHLEISEN M.; MAX S.; KLAGGES K.; SCHINNENBURG M.; WALKE B.

文献

J-GLOBAL ID：201102213345851880 整理番号：11A0168413

openWNS-IMT改良システムのためのシミュレーションプラットフォーム

openWNS-a simulation platform for IMT-advanced systems

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資料名：
巻： 21 号： 8 ページ： 760-769 発行年： 2010年12月
JST資料番号： A0358B ISSN： 1124-318X 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

本稿では,オープンソース無線ネットワークシミュレータ(openWNS)を紹介する。openWNSは,動的な事象駆動型システムレベルのシミュレーションプラットフォームとして2009年1月にリリースされたもので,詳細な信号干渉がモデル化されているマルチセルラ移動無線システムに関しての,動的なプロトコル挙動の調査に役立つ。物理,データリンク,ネットワークおよびトランスポート層に関するシミュレーションモジュールは既に公開されており,IMT改良システムのためにITU-Rが指定するチャネルモデルに対応する。指向性アンテナやビーム形成アンテナを使用する詳細なチャネルモデルが提供され,IEEE802.16eとmとIEEE802.11a,n,sのためのプロトコルモデルは公開されている。TCP/IP上で通信する音声やビデオなどのアプリケーションについてシミュレーション可能である。また,高度にモジュール化されているため,ニーズに従ってユーザが特定のシミュレーションモデルに変更することも可能である。シミュレータ構成や複数の並列運転からのシミュレーション結果を視覚化し,収集するためのグラフィカルユーザインタフェイスは,データの評価プロセスをかなり簡素化し,また高速化する。WINNER+ITU-R評価グループからの校正素材はopenWNSのチャネルモデルインプリメンテーションが正しいことを証明している。

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移動通信 , 計算機シミュレーション

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