抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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従来のタグシステムは,印刷されたシンボルや小型回路を対象物に添付することで情報を張り付けていた。この方法では,物理的なタグを対象物に張り付けているため,対象物も固体である必要がある。しかしこの方法では,タグを添付できないものも存在する。本研究では,光通信の技術を利用し,タグから離れた位置に仮想的な「タグ」を発生させる手法を提案する。この手法を用いると,例えば絵画の縁に送信器を添付すると,絵画の中にタグがあるかのように動作させることができる。また,そのほか空間内の任意の位置にタグを発生させ,案内システムとして使用することもできる。本研究ではこのシステムの構成について説明する。(著者抄録)