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J-GLOBAL ID:201102213440536569   整理番号:11A1271511

チベット,ガンデセ造山帯におけるPb-Zn-Ag鉱床生成系とCu-Mo-Au鉱床生成系の斑岩の比較

A comparison of porphyries between Pb-Zn-Ag metallogenic system and Cu-Mo-Au metallogenic system in Gangdese orogen, Tibet
著者 (6件):
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巻: 29  号:ページ: 195-206  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2515A  ISSN: 0258-7106  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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二つの重要な多金属鉱床帯,すなわち,Cu-Mo-Au鉱床帯とPb-Zn-Ag鉱床帯は,南チベット,ガンデセ造山帯の南部と北部でそれぞれ生じている。多くの研究が南部ガンデセのCu-Mo-Au鉱床形成過程と関連斑岩に尽くされたが,北部ガンデセのPb-Zn-Ag多金属鉱床帯に関する研究は非常に不十分なまま残っている。納如松多多金属鉱床はPb-Zn-Ag多金属鉱床帯の代表的鉱床の一つであり,新鮮な斑岩の露頭を伴う。南部ガンデセの斑岩と比較して,納如松多斑岩は豊富なSi,低いTi,乏しいCa,Mg,Na,並びに豊富なThとU及び比較的乏しいBa,Sr,Pが特徴づける。納如松多斑岩はLREE/HREEの目立たない分別と顕著な負のEu異常を示す。納如松多斑岩は地球化学的特徴が典中層の林子宗火山岩と同じであり,後者と密接な時空関係を有し,同じマグマ性起源を持ち,インド-アジア衝突の際のサブダクトした新テチス海洋スラブと堆積物の部分溶融に由来したマグマを有することを示唆する。さらに,75%の斜長石の結晶分別を通じて,元のマグマは納如松多斑岩を形成した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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金属鉱床 
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