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J-GLOBAL ID:201102213458625593   整理番号:11A1199662

ヒト肝細胞がんHepG2細胞のδ-トコトリエノール誘発性アポトーシスについての作用機序の研究

Study on the action mechanism for δ-tocotrienol-induced apoptosis of human hepatoma HepG2 cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 184-187  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2525A  ISSN: 1000-7431  CODEN: ZHONEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヒト肝細胞がんHepG2細胞のアポトーシスの誘発でのδ-トコトリエノールの作用機序を説明する。【方法】細胞増殖と生活力をMTT分析によって評価した。細胞周期配布,アポトーシス率とミトコンドリア膜電位を,高容量スクリーニングシステムを用いて測定した。HepG2細胞でのカスパーゼ3,カスパーゼ8,カスパーゼ9,Bcl-2,Bax,tBidおよびシトクロムCのようなアポトーシス関連タンパク質発現をウエスタンブロット法によって評価した。【結果】δ-トコトリエノールは,HepG2細胞増殖を阻害して,用量依存的にアポトーシスを誘発した。δ-トコトリエノールのこの成長抑制効果は,ミトコンドリア膜電位の損失およびミトコンドリアから細胞質へのシトクロムCの放出,およびBcl-2系メンバーのタンパク質発現の調節,例えばBaxとtBidの上方制御およびBcl-2の下方制御と相関した。その後,トコトリエノールはカスパーゼ3,カスパーゼ8,カスパーゼ9の活性化を誘発して,それは最後に肝細胞がんHepG2細胞のアポトーシスを誘導した。【結論】δ-トコトリエノールは,ミトコンドリア経路と膜死受容体経路を経てヒト肝細胞がんHepG2細胞のアポトーシスを誘発した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
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