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J-GLOBAL ID:201102213606919909   整理番号:11A0842351

最大で2.2GPaの引張強度を持つCu-Zr合金線材の開発とそのミクロ組織

Development of Cu-Zr Alloy Wire with Tensile Strength of 2.2 GPa in Maximum and Its Microstructure
著者 (3件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 159-165 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電子機器の小型化や高機能化が進み,導電部品に使用される銅合金にはますます高強度かつ高導電性が求められている。本研究では,亜共晶Cu-4,-5at%Zr合金丸棒材を加工度5.9以上で伸線加工し,機械的・電気的性質とミクロ組織との関連性について検討した。Cu-4Zr合金では,加工度9.4(線径27μm)まで伸線加工が可能であった。Cu-5Zr合金は加工度8.6(線径40μm)まで伸線加工が可能であり,引張強度,0.2%耐力,破断歪,ヤング率,導電率はそれぞれ2234MPa,1873MPa,4.2%,127GPa,16%IACSであった。その強化は,α-Cu相に生成する変形双晶,α-Cu相とCu9Zr2化合物相の複合則,およびナノ層状化などによる相乗効果と推察された。
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分類 (2件):
分類
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変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
引用文献 (24件):
  • 1) H. Matsui, T. Ichikawa, S. Aoyama and R. Okada: Journal of the JRICu 41(2002) 233-236.
  • 2) K. Hasegawa, K. Mihara, T. Eguchi, I. Takahashi and T. Miyoshi: Journal of the JRICu 42(2003) 296-299.
  • 3) K. Yoshida, M. Sato and R. Ido: Journal of the JRICu 41(2002) 71-75.
  • 4) K. Yamaji: Journal of JSTP 5(1964) 711-724.
  • 5) G. Frommeyer and G. Wassermann: Acta Metall. 23(1975) 1353-1360.
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