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J-GLOBAL ID:201102213638594971   整理番号:11A0930000

喘息ラットにおける神経内分泌機能を調節するサブスタンスPの役割

The role of substance P to modulate the neuroendocrine function in asthmatic rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 95-99  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2291A  ISSN: 1001-1978  CODEN: ZYTOE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】喘息ラットの脳におけるサブスタンスPの役割を研究する。【方法】ラットに水酸化アルミニウムとOVAアレルゲンを注入し,喘息動物モデルを作成した。そして喘息ラットの脳におけるc-fos蛋白質の濃度を免疫組織化学的方法(SABC)で測定した。傍室核(PVN)におけるサブスタンスPの濃度,中央隆起(ME)におけるコルチコトロピン放出ホルモン(CRH)の濃度および末梢血におけるACTHとコルチコステロン(CORT)の濃度を放射性同位元素標識免疫測定法により測定した。次に外来のSP,SPレセプターアンタゴニストS0145をPVNに微量注入し,喘息ラットにおける肺機能とHPA軸に及ぼす効果を観察した。【結果】喘息ラットではPVN内のSPの濃度は増加した。CRH,ACTHおよびCORTの濃度は減少した(P<0.05)。呼気と吸気比率および気道抵抗は増加した。横隔膜排出点と肺コンプライアンスは減少した(P<0.01)。喘息ラットのPVNへのSPの微量注入後に,肺機能およびCORT,ACTHおよびCRHの濃度の更なる減少が認められた(P<0.01)。一方,SPレセプターアンタゴニストS0145は喘息ラットの肺機能および視床下部-下垂体-副腎系(HPA軸)の変化を逆転させた。【結語】喘息ラットではPVNのSPは喘息発作を含め,HPA軸の機能に影響を与える。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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薬理学一般 

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