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J-GLOBAL ID:201102213788620989   整理番号:11A0424117

Pd-Pt-Niカソード触媒を使用して作製したプロトン交換膜燃料電池のin situ電気化学的キャラクタリゼーション

In Situ Electrochemical Characterization of Proton Exchange Membrane Fuel Cells Fabricated with Pd-Pt-Ni Cathode Catalysts
著者 (2件):
資料名:
巻: 158  号:ページ: B208-B214  発行年: 2011年 
JST資料番号: C0285A  ISSN: 1945-7111  CODEN: JESOAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,著者らは電気化学インピーダンス分光法(EIS)およびサイクリックボルタンメトリー(CV)法などによって,Pd-Pt-Ni三成分触媒を使用したプロトン交換膜燃料電池(PEMFC)の性能を調べた。運転時間に伴う前記電極触媒の性能を追跡した。Pd-Pt-Ni触媒に関連した電池性能は,全電流密度領域において,7日目にそれが一定になるまで試験時間とともに増大し,増大の速度はしだいに低下することが分かった。EIS分析から,膜抵抗は時間とともに変化しなかったが,カソード反応の電荷移動抵抗はほぼ一定になるまで連続的に低下した。それによって,電池電圧の増大が界面酸素還元反応速度の増大に起因することが示唆された。水素の吸着/脱着および表面酸化物の生成/還元領域に関するCVによる表面分析によって,Pd-リッチ状態からPt-リッチ状態への表面変化が明らかになった。それによって,活性の向上,したがって全性能の改善が説明された。市販のPtに比べて,Pd-Pt-Ni触媒は,0.85Vで,それぞれ1.8倍および1.9倍の改善された質量活性および比活性を示した。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
貴金属触媒  ,  電気化学反応  ,  固-液界面  ,  燃料電池 

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