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J-GLOBAL ID:201102213923913428   整理番号:11A1399320

Phyllostachys edulis(イネ科)稈の繊維細胞発達中のプログラム細胞死

Programmed Cell Death during Fiber Cell Development in Phyllostachys edulis (Poaceae) Culm
著者 (2件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 285-295  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2005A  ISSN: 0253-2700  CODEN: YCWCDP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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Phyllostachys edulis稈における繊維細胞発達中のプログラム細胞死をTUNELアッセイ,及び細胞学と細胞化学法により調べた。二次壁形成の初期に,凝集,オルガネラ膨潤,及び液胞膜崩壊と細胞質空胞化のようなPCDの形態特徴が繊維細胞において発生した。TUNELアッセイにより,nDNAフラグメンテーションの証拠である陽性シグナルも検出された。分割液胞膜上でMg(2+)-ATPアーゼ活性を評価し,繊維細胞の細胞質分解とクロマチン凝集を見出した。繊維細胞質におけるCa(2+)レベルは二次壁形成を増加させ,Ca(2+)は高密度に凝集した。APアーゼは一次壁形成中に核クロマチンクロマチン上に低密度に位置したが,後期段階では高密度に凝集した。二次壁の頻繁な厚化とともに,繊維細胞におけるMg(2+)-ATPアーゼの活性による分割細胞質と凝集クロマチンが数年持続し,また,Ca(2+)もこれらの構造において検出された。これらの結果により,P.edulis稈における繊維の二次壁形成が活性自己消化性PCDであり,二次壁形成中の細胞質におけるCa(2+)の凝集と後期一次壁形成中の核クロマチン上に位置する高密度APアーゼが繊維PCDの発生と相関することを示した。Mg(2+)-ATPアーゼ,Ca(2+)及びAPアーゼはすべてPCD中の繊維プロトプラストの崩壊に関与する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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森林植物学  ,  植物生理学一般  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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