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J-GLOBAL ID：201102214005007640   整理番号：11A1277304

近位小腸におけるマトリンの薬物動態: 腸溶性カプセル投与

Pharmacokinetics of matrine in proximal small intestine based on remote controlled capsule

著者 (6件)： Zheng Xiaolin (Coll. of Bioengineering,,Chongqing Univ., Chongqing) ,  Liu Hongying (Coll. of Bioengineering,Chongqing Univ., Chongqing) ,  Tang Wei (Dep. of Equipment,Southwest Hospital,Third Military Medical Univ., Chongqing) ,  Pi Xitian (Coll. of Bioengineering,,Chongqing Univ., Chongqing) ,  Hou Wensheng (Coll. of Bioengineering,Chongqing Univ., Chongqing) ,  Zhou Chengwen (Coll. of Bioengineering,Chongqing Univ., Chongqing)
資料名： Disan Junyi Daxue Xuebao  (Disan Junyi Daxue Xuebao)
巻： 32  号： 6  ページ： 529-532  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2217A  ISSN： 1000-5404  CODEN： DYXUE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】健常者にマトリン腸溶性カプセルを投与して近位小腸におけるマトリンの薬物動態を検討し,薬物動態パラメーターの標準値を得る。【方法】マトリン腸溶カプセル(当研究室作業グループ作製)を用い,健常者(12例,男性)の近位小腸にマトリン(200mg)を送達した。カプセルが近位小腸に入り,マトリンが放出されてから0時間,0.5時間,1.0時間,1.5時,2.0時間,4.0時間,6.0時間,8.0時間,12.0時間,16.0時間,24.0時間,30.0時間および36.0時間後に血液(各3ml)を採取した。HPLC-UVにより血漿中のマトリン濃度を測定した。ソフォカルピンを内部標準とし,メタノール-水-エチレンジアミン(70:30:0.02)を移動相とした。3p87薬物動態プログラムにより,主要薬物動態パラメーターを算出した。【結果】マトリン(200mg)の健常者上部小腸単回送達後の薬物動態は2-コンパートメントオープンモデルに適合した。主要薬物動態パラメーターは,Cmax(10.52μg/ml),Tmax(2.08時間),T1/2α(0.90時間),T1/2β(9.02時間),K12(0.21時間),K21(0.53時間),K10(0.12時間),MRT(0~t)(11.56時間)およびAUC(0~t)(91.90μg/時間/ml)であった。【結論】近位小腸への部位特異的送達により,マトリンは効果的に吸収される。in vivo吸収過程は2-コンパートメントオープンモデルに充分,適合する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *薬物動力学 ,  小腸 ,  投与 ,  性 ,  パラメータ ,  高速液体クロマトグラフィー ,  紫外検出器 ,  会議 ,  ラクタム ,  キノリジジンアルカロイド ,  アルキレンジアミン ,  ジアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： *薬物動態 ,  薬物動態パラメータ ,  HPLC-UV ,  作業グループ

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (2件)： マトリン ,  エチレンジアミン

タイトルに関連する用語 (5件)： 小腸 ,  マトリン ,  薬物動態 ,  腸溶性カプセル ,  投与