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J-GLOBAL ID:201102214161951463   整理番号:11A1836526

Ganoderma lucidum(レイシ)の総トリテルペンはin vitroで脾臓リンパ球における放射線誘発DNA損傷とアポトーシスを防御する

Ganoderma lucidum total triterpenes prevent radiation-induced DNA damage and apoptosis in splenic lymphocytes in vitro
著者 (5件):
資料名:
巻: 726  号:ページ: 188-194  発行年: 2011年12月24日 
JST資料番号: C0520A  ISSN: 0027-5107  CODEN: MRFMEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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放射線防護剤の開発は精力的研究の,特に放射線治療の分野においての主題である。本研究で著者らはG.lucidum(Fr.)P.Karstから単離した総トリテルペンの放射線防護活性をin vitroでの脾臓リンパ球において検討した。MTT試験を用いて,G.triterpensは細胞生存に対して効果がないことが見出され,それらは脾臓細胞に対しても無毒であると指摘した。放射線により誘発されるDNA損傷とアポトーシスに対する総トリテルペンの作用を,コメット試験,DNAラダー試験およびフローサイトメトリー分析を用いて分析した。総トリテルペンはDNAラダー化を防ぐのに低濃度(25μg/ml)においてさえも非常に効果的であることが分った。コメット試験はG.triterpensがDNA損傷を効果的に防御することを証明し,フローサイトメトリーはアポトーシス細胞の減少を明らかにした。脾臓リンパ球における細胞内の反応性酸ええ04040k素種(ROS)レベルと内在性抗酸化酵素活性に対する総トリテルペンの作用が可能な放射線防護作用を解明するために決定された。総トリテルペンは照射後の脾臓リンパ球において細胞内ROS形成を減少させ,内在性抗酸化酵素活性を高めることに成功した。そのため,これらの観察は,G.lucidumから単離された総トリテルペンは正常細胞を放射線誘発損傷から保護するという驚くべき能力を持つと指摘し,そのことから治療的可能性が示唆された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  動物に対する影響  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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