抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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千葉県緑区の水田周辺におけるスギナ類の発生状況を調査するとともに,水田の栽培管理方法とスギナ類の発生との関係を調べた。その結果,湛水田に侵入していたスギナ類は,3%がスギナで,97%がイヌスギナであった。一方,土壌水分が低い建物周辺では,すべてがスギナであった。また,代かき移植栽培を継続している水田ではイヌスギナの発生量が非常に少なく,無代かき移植栽培,不耕起栽培,乾田直播栽培およびダイズを作付けした圃場ではイヌスギナの発生量が多い傾向にあった。畦畔に近いほどイヌスギナの発生が多いことから,イヌスギナは畦畔から侵入して次第に圃場の中心に広がっていくと考えた。