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J-GLOBAL ID：201102214497620562   整理番号：11A1149745

圧縮成形における一方向に配列されたチョップトストランドの流動性

Flowability of unidirectionally arrayed chopped strands in compression molding

著者 (4件)： TAKETA I. (Composite Materials Res. Laboratories (CMRL), Toray Industries, Inc., 1515, Tsutsui, Masaki-cho, Iyogun, Ehime ...) ,  OKABE T. (Dep. of Aerospace Engineering, Tohoku Univ., 6-6-01, Aoba-yama, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, JPN) ,  MATSUTANI H. (Dep. of Aerospace Engineering, Tohoku Univ., 6-6-01, Aoba-yama, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, JPN) ,  KITANO A. (Composite Materials Res. Laboratories (CMRL), Toray Industries, Inc., 1515, Tsutsui, Masaki-cho, Iyogun, Ehime ...)
資料名： Composites. Part B. Engineering  (Composites. Part B. Engineering)
巻： 42  号： 6  ページ： 1764-1769  発行年： 2011年09月 
JST資料番号： W0437B  ISSN： 1359-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は平板及びリブ構造の圧縮成形における一方向に配列されたチョップトストランド(UACS)の流動性について検討する。UACSは炭素繊維の一方向プリプレグに規則的なスリットを導入することによって作られる。次いで積み上げたUACS層を硬化させて積層板にする。チョップトストランドの動きを可視化するためにガラス繊維層間に炭素繊維層を挿入する。成形後,ガラス繊維層は透明になり,炭素繊維チョップトストランドは黒く見える。この結果はチョップトストランドが横方向に延伸されるだけでなく,他の層の延伸に伴って繊維方向にも延伸されることを示す。さらに中間層は容易にスリップし,複合形態の形成過程においてチョップトストランド間の直接接触を妨げる。これはUACS積層板が60%のような高い繊維容積分率においても優れた流動性を持つことを示す。一方シートモールディングコンパウンドはそのような条件においてはスムーズに流動出来ない。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *圧縮成形 ,  *繊維強化プラスチック ,  *ガラス繊維 ,  炭素繊維 ,  *流動性 ,  繊維配向 ,  プリプレグ ,  スリッティング ,  延伸 ,  積層板
準シソーラス用語： *チョップトストランド

分類 (1件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 圧縮成形 ,  一方向 ,  チョップトストランド ,  流動性