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文献
J-GLOBAL ID:201102214592410990   整理番号:11A0895767

湖岸生態系の保全・修復および管理に関する政策課題研究(平成19~22年度(2007~2010年度)):中間報告 湖岸生態系の保全・修復および管理に関する政策課題研究-平成19~20年度(2007~2008年度)中間報告-

著者 (11件):
資料名:
号:ページ: 55-85,4-9  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: Y0461B  ISSN: 1882-8612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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抄録/ポイント
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本研究は,琵琶湖と周辺水域の湖辺域における生物多様性と生物生息環境の実態把握,およびその変遷要因の科学的解釈に基づいて湖辺域の生物多様性の保全に寄与することを目的としている。本中間報告では,2007~2008年度の研究成果のうち,琵琶湖についての湖岸における地形環境の変遷,湖岸植生の現況と過去20年間での変化,湖辺域の希少植物,湖のカゲロウ類・ユスリカ類,および南湖に置ける水の動きと水草の分布に関する成果を報告する。湖岸の地形環境については現地調査,空撮写真等をGIS化し,20年前と比較した。それらの結果,南湖で湖岸の護岸や人工湖岸化が著しく,その東岸で人工湖岸がとくに多くて湖岸が沖合に移動していた。湖岸植生については,湖岸全域を対象に生育する高等植物(沈水植物を除く)とフロラ相を調べた。高等植物476種を確認し,うち貴重植物種は全種の14.5%,在来種の21%であり,外来種は30.1%であった。20年間で,在来植物群落が減少・消失する一方,外来植物群落が急速に拡大していた。希少植物については分布現況と生育量を調べた結果,地域個体群数が5以下の種が過半数を超えていて,局所集団数や生育パッチ数が5以下のものも多数あり,逼迫した生育状況であった。カゲロウ目,ユスリカ目を採取分類した結果,8科10属12taxaのカゲロウ類と5亜科122種のユスリカ類が確認された。南湖において湖流の流速の計測と水草の分布等を計測した結果,中央部に大きな水の通り道が形成されていて,水草が高いほど流速が速い水域,湖面にまで水草が達していず上部に強い流れがある水域,そして水が停滞している沿岸近くの水域に分けられた。
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分類 (1件):
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自然保護 

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