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J-GLOBAL ID:201102214657936995   整理番号:11A0803450

遮水処理材としての膨潤性止水材の膨潤率および膨潤圧に関する実験的検討

Experimental Study for Swelling Ratio and Pressure of Water Swelling Material as an Impermeable Material
著者 (4件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 240-244 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本報では,膨潤性止水材が海面廃棄物埋立処分場に於ける鋼矢板並びに鋼管矢板継手の遮水処理材として適用されることを想定した上,汚染水に対する膨潤性止水材の膨潤率特性を検討した。更に,遮水処理材として膨潤性止水材の膨潤圧を実験的に推定して,膨潤圧に影響する要因を明らかにした。その結果,1)膨潤性止水材の膨潤率は,淡水および人工海水環境に於いて浸漬水のCODおよびBODの影響を受けないと判断できた,2)膨潤性止水材の膨潤圧は,1mmの接着厚に於いて0.2MPaであり,一方,膨潤性止水材の接着厚が2mmでは0.5MPa,更に3mmの接着厚では0.7MPaの膨潤圧を示した,3)H鋼フランジクリアランスの両面に接着された膨潤性止水材の透過係数は,膨潤圧以下の外的作用圧に於いて膨潤性止水材自体の透水係数と等しかった。
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分類 (4件):
分類
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各種接着剤  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  接合部  ,  海中施設 
引用文献 (6件):
  • 1) T. Oki, K. Torizaki, H. Kita, M. Yoshida, Y. Sakaguchi and H. Yoshino, “Evaluation of impermeability performance of the vertical impermeable walls by using steel sheet piles and steel pipe sheet piles”, Proceedings of the 5th Japan National Symposium on Environmental Geotechnology, pp.53-58 (2003).
  • 2) S. Inazumi, M. Kimura, A. J. K. Too and M. Kamon, “Performance of H-jointed steel pipe sheet piles with H-H joint in vertical hydraulic cutoff walls”, Proceedings of the 16th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, Vol.4, pp.2269-2272 (2005).
  • 3) S. Inazumi, T. Wakatsuki, M. Kobayashi and M. Kimura, “Material properties of water swelling material used as water cut-off treatment material at waste landfill sites”, J. of Material Cycles and Waste Management, Vol.12, No.1, pp.50-56, Accepted for Publication (2010).
  • 4) M. Kimura and S. Inazumi, “Practical application of H-jointed steel pipe sheet piles on bridge pier foundation”, Proceedings of the 13th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, Vol.I, Part I, pp.355-358 (2007).
  • 5) S. Inazumi and M. Kimura, “On-site verification for installation and permeability of H-jointed SPSPs with H-H joints”, Proceedings of the 17th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, Vol.3, pp.2540-2543 (2009).
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