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J-GLOBAL ID:201102214795942602   整理番号:11A0666412

アトピー性皮膚炎に罹った子供に及ぼす都市微粒子/超微粒子の急性健康影響

Acute health effects of urban fine and ultrafine particles on children with atopic dermatitis
著者 (7件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 394-399  発行年: 2011年04月 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境粒子状汚染物質は,鼻炎,喘息を含む粘膜の既存アレルギー症状を悪化させることが示されているが,子供時代のアトピー性皮膚炎のように皮膚に及ぼす影響は,更に研究の価値がある。ここでは,アトピー性皮膚炎に罹った子供のアトピー程度に及ぼす超微粒子を含む都市粒子状汚染物質の影響を調べた。アトピー性皮膚炎と診断された8~12才の41人の学校児童を含めた。67連続日で,日記において,彼ら全員の症状を測定した。曝露を評価するため,10,2.5,1μm未満の粒子状物質(PM10,PM2.5,PM1)の日々の環境質量濃度とサブミクロン粒子濃度(0.01~1μm)を地域の学校で測定した。PM10,PM2.5,PM1の平均質量濃度は各74.0,57.8,50.8μg/m3だった。平均濃度は,41335/cm3超微粒子(UFP)と8577/cm3蓄積モード(0.1~1μm)粒子だった。超微粒子濃度とアトピー性皮膚炎に罹った子供の掻痒症状の有意な相関が認められた。前日の超微粒子濃度の四分位数範囲(IQR:28~140/m3)増加は,アトピー性皮膚炎に罹った子供の掻痒症状スコアの3.1%増加と有意な相関が認められた。結果では,環境超微粒子濃度は,アトピー性皮膚炎に罹った子供の皮膚症状を悪化させる可能性があることを示唆した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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健康被害  ,  皮膚の疾患  ,  粒状物調査測定 
タイトルに関連する用語 (5件):
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