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J-GLOBAL ID:201102214796774460   整理番号:11A0929893

都市流出水キャラクタリゼーションに基づく雨水利用および嵐汚染抑制

Rainwater utilization and storm pollution control based on urban runoff characterization
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 40-46  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0313A  ISSN: 1001-0742  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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雨水利用および嵐汚染抑制に及ぼす都市流出水の特性およびそれらの影響を,鄭州市(中華人民共和国)の3つの種々の機能地域で研究した。結果から,以下のことがわかった。同じ降雨現象で,サンプリング域における汚濁負荷(化学的酸素需要(COD)および全懸濁物質(TSS))は,工業地域>商業地域>住宅地の順序で高かった。そして,同じ領域中で,道路流出のCODおよびTSS濃度は,屋上流出より高かった。屋上および道路流出における初期発生効果を観察した結果,初期の雨水は,雨水利用コストを削減するため,かつ嵐環境汚染制御するためには,別に処理する必要があることがわかった。初期の屋上降雨は,住宅地において2mm,商業地域において5mm,および工業地域において10mmであった。そして,住宅地における4mmの初期の道路降雨および商業的および工業的地域におけるすべての道路降雨は,収集して,直接の放流あるいは利用の前にそれに応じて処理する必要があった。CODとTSS(R2,0.87-0.95)と低生分解容量(生化学的酸素要求量BOD_5/COD<0.3)間の強い相関に基づき,初期の雨水を処理するために,土壌およびスラグで構成される沈降プロセスおよび効果的ろ過システムを設計した。そして本方法により,汚濁負荷の90%以上を除去することができた。上記の結果は,水不足を伴う都市のためにより良い雨水利用および汚染制御戦略を開発する手助けになるであろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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水質調査測定一般  ,  流出解析  ,  下水道工学,廃水処理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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