抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ユーザが望む情報はインターネットなどを利用することにより,簡単に手に入るようになっている。しかし,こういった便利さの裏側で膨大となった情報量により,本当に必要な情報の特定が難しくなり,ユーザにストレスを与えているといった一面がある。本研究では,これを解決するために,情報を気配として伝える「アンビエントシステム」に着目した。アンビエントシステムの研究には光や風を用いるものが既にあるが,我々はユーザの行動に最も縛られない音を用いる事とし,一般性の高い情報として天気情報を選んだ。本稿では,音を用いて無意識にユーザに天気情報を伝えることを目的とした,局所的天気情報伝達システムの構築法と,音と天気を関連付ける手法,そして,本システムの実現可能性について報告する。(著者抄録)