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J-GLOBAL ID:201102214864265731   整理番号:11A1056855

帯水層と粘土質半帯水層における塩素化エテンの微生物脱塩素の比較研究

Comparative study of microbial dechlorination of chlorinated ethenes in an aquifer and a clayey aquitard
著者 (10件):
資料名:
巻: 124  号: 1-4  ページ: 14-24  発行年: 2011年06月01日 
JST資料番号: E0688B  ISSN: 0169-7722  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微生物活性による塩素化エテンの自然減衰が半帯水層で生じるかを決定するため,テトラクロロエテンで汚染した堆積物を掘削により垂直方向で研究した。帯水層に加え粘土質半帯水層において,微生物(Dehalococcoides群と嫌気性水素生産菌)分布と微生物脱塩素化を維持する能力を決定した。閉鎖空間サンプリングでは,特に,帯水層よりむしろ有機物リッチな粘土質半帯水層においてDehalococcoidesとH2生産菌の大きな個体群存在を明らかにした。また,塩化ビニルレダクターゼ遺伝子は,粘土層で検出された。更に,培養実験では,粘土堆積物は,少なくともテトラクロロエテンの塩化ビニルへの変換を維持できることを示した。対照的に,帯水層砂では,顕著な変換は認められなかった。結果では,細菌によるテトラクロロエテン脱塩素化は,有機物リッチ粘土質半帯水層で生じること,また有機物リッチ粘土も,隣接帯水層における自然減衰で重要で,恐らく炭素源や電子ドナーを提供することを示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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土壌汚染  ,  その他の汚染原因物質  ,  微生物の生化学 
物質索引 (1件):
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