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J-GLOBAL ID：201102214974846225   整理番号：11A0097611

析出法における粒状化に及ぼす苛性ソーダ濃度とNa₂O対Al₂O₃モル比の影響

Effects of Caustic Sodium Concentration and Molecular Ratio of Na₂O to Al₂O₃ on Agglomeration in the Precipitation Process

著者 (3件)： LIU Zhanwei (Central South Univ., Hunan, CHN) ,  CHEN Wenmi (Central South Univ., Hunan, CHN) ,  LI Wangxing (Zhengzhou Res. Inst., Henan, CHN)
資料名： JOM  (JOM)
巻： 62  号： 11  ページ： 32-34  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： C0321A  ISSN： 1047-4838  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミニウム電解製錬において砂状アルミナは反応性,溶解性,流動性などの観点から理想的な材料である。砂状アルミナを製造するには,Bayerシード析出法において微細結晶の凝集体を効率的に作製する必要がある。本稿では,シード析出物の粒状化に及ぼす苛性ソーダ濃度(N_k)とNa₂O対Al₂O₃モル比(α_k)の影響について報告した。N_kの増加と共に溶液の過飽和度が低下し,そのため,析出率が低下し,凝集物サイズが微細化した。また,α_kの増加と共に溶液の過飽和度が低下し,微細粒子の凝集が弱くなった。N_kが150g・L^-1のとき,粒状化は生じなかった。溶液濃度が増加した場合,粒状化するにはα_kを低下する必要があった。

シソーラス用語： *アルミニウム製錬 ,  電解採取 ,  *アルミナ ,  粒状材 ,  粒状性 ,  Bayer法 ,  析出 ,  粒径 ,  水酸化ナトリウム ,  酸化ナトリウム ,  濃度依存性 ,  モル比 ,  反応性 ,  反応速度 ,  飽和度 ,  粒度分布 ,  転化率
準シソーラス用語： 電解製錬 ,  過飽和度

分類 (1件)： 製錬  (WD02030A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 析出 ,  粒状化 ,  苛性ソーダ ,  Na2O ,  Al2O3 ,  モル比