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J-GLOBAL ID：201102215073370147   整理番号：11A1075476

プレフォールディンサブユニットは他の構成サブユニットと複合体を作ることによってユビキチン-プロテアソーム系媒介分解から保護されている

Prefoldin Subunits Are Protected from Ubiquitin-Proteasome System-mediated Degradation by Forming Complex with Other Constituent Subunits

著者 (7件)： MIYAZAWA Makoto (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  TASHIRO Erika (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  KITAURA Hirotake (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  MAITA Hiroshi (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  SUTO Hiroo (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  IGUCHI-ARIGA Sanae M. M. (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  ARIGA Hiroyoshi (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 286  号： 22  ページ： 19191-19203  発行年： 2011年06月03日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子シャペロンプレフォールディン(PFD)は6つの異なるサブユニット(PFD1~PFD6)から成る複合体で,蛋白質の折畳みを容易にするために,新しく合成され折畳まれていない蛋白質をサイトゾルシャペロニンTRiC/CCTに送り込むが,PFDサブユニットも,PFD複合体の機能とは異なる機能を持っている。ここでは,1つのサブユニットのノックダウンが他のサブユニットの蛋白質レベルを低下させ,細胞へのMM-1α以外の5つのサブユニットのトランスフェクションが内在性MM-1αのレベルを上昇させることを報告した。多くの文献を引用して,関連する報告と本研究の関係を説明した。また,図を用いて研究結果を分かりやすく報告した。試験結果から,PFDサブユニット間の蛋白質レベルの相互調整が示唆され,個々のサブユニットが分解しないでどのようにPFD複合体をつくるかを,明らかにした。

シソーラス用語： *シャペロンタンパク質 ,  *ユビキチン ,  *プロテアソーム ,  トランスフェクション ,  折畳み構造 ,  立体構造 ,  タンパク質複合体 ,  サイトゾル ,  サブユニット ,  *プレフォルディン ,  *ユビキチン-プロテアソーム系 ,  タンパク質折畳み ,  シャペロニン
準シソーラス用語： サブユニット蛋白質

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： サブユニット ,  複合体 ,  ユビキチン-プロテアソーム系 ,  分解