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J-GLOBAL ID:201102215168792103   整理番号:11A1171370

Gly-Arg-Gly-Asp-SerおよびPro-His-Ser-Arg-Asnペプチド類と結合したコラーゲン-様ポリペプチドPoly(Pro-Hyp-Gly)は細胞の付着,移動および層化を高める

Collagen-Like Polypeptide Poly(Pro-Hyp-Gly) Conjugated with Gly-Arg-Gly-Asp-Ser and Pro-His-Ser-Arg-Asn Peptides Enhances Cell Adhesion, Migration, and Stratification
著者 (5件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 302-315  発行年: 2011年 
JST資料番号: C0766A  ISSN: 0006-3525  CODEN: BIPMAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コラーゲンは多細胞動物の細胞外マトリックスに豊富な繊維状蛋白質であり,組織再生のペプチド骨格としての利用を含む医学的応用に広く用いられている。フィブロネクチン由来のGly-Arg-Gly-Asp-Ser(GRGDS)およびPro-His-Ser-Arg-Asn(PHSRN)ペプチド類が同時にPoly(Pro-Hyp-Gly)と結合している新規のペプチド骨格をデザインした。NIH3T3細胞を用いて,不死化したウサギの角膜上皮細胞のペプチド骨格と層化における細胞付着と移動活性の解析を行った。GRGDSを持つ骨格においては細胞付着は高められ,結合したGRGDSの量と共に増加し,ウシのタイプIアテロコラーゲンより有意に高かったがフィブロネクチンよりは低かった。等量のGRGDSとPHSRNを含むペプチド骨格は,ウシのタイプIアテロコラーゲンより高い細胞移動を示した。遊離のGRGDSの添加はペプチド骨格上の細胞移動を完全に阻害したが,遊離PHSRNの添加は部分的に阻害した。これらの結果は,細胞移動にGRGDSが決定的な役割を持ち,PHSRNは追加的役割を持っていることを示した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  細胞生理一般 

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