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J-GLOBAL ID：201102215176170782   整理番号：11A0939049

エポチロン類生産用発酵媒体の連続的統計手法による最適化

Optimization of Fermentation Medium for Epothilones Production with Sequential Statistical Approach

著者 (6件)： MENG Fan-xin (Coll. of Life Sci.,Jilin Univ., Jilin, Changchun) ,  LI You-xin (Coll. of Life Sci.,Jilin Univ., Jilin, Changchun) ,  GUO Wei-liang (Coll. of Life Sci.,Jilin Univ., Jilin, Changchun) ,  LU Jia-hui (Coll. of Life Sci.,Jilin Univ., Jilin, Changchun) ,  DU Lin-na (Coll. of Life Sci.,Jilin Univ., Jilin, Changchun) ,  TENG Li-rong (Coll. of Life Sci.,Jilin Univ., Jilin, Changchun)
資料名： Chemical Research in Chinese Universities  (Chemical Research in Chinese Universities)
巻： 26  号： 1  ページ： 86-91  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0630A  ISSN： 1005-9040  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Polyangium cellulosum ATCC15384の亜硝酸塩および紫外線処理で得られた変異種を用いたエポチロン類(Epo)生産用の発酵媒体を,連続的統計手法を適用して最適化した。発酵媒体への各種炭素源および窒素源の影響を試験して,適切なものを選択した。次に統一設計手法により実験を設計した。発酵媒体の各主要成分を特定するための線形モデルを考案する一方,三次多項式モデルを用いて発酵媒体中のそれら成分の濃度とEpo収率(YEP)関係を研究した。パターン探索法を用いて実験空間内における発酵媒体の最適組成を探索したところ,結果は以下の通り(g/L)だった:硝酸カリウム8.00,大豆ペプトン17.60,リン酸水素カリウム1.00,牛肉エキス6.46,酵母エキス1.00,塩化カルシウム0.25,塩化ナトリウム1.00,および塩化第二鉄0.02。最適発酵媒体は2.48mg/LのEpo収率(YEP)をもたらすと期待された。最適発酵媒体の実証試験を3つ一組で実施した結果,平均Epo収率は2.45mg/Lであり,最適化せずに調製されたEpoよりも7.78倍も高かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *グリコシド ,  *ラクトン ,  *大環状化合物 ,  発酵 ,  統計的方法 ,  最適化 ,  粘液細菌目 ,  数学モデル ,  多項式
準シソーラス用語： *エポチロン類 ,  統計手法 ,  Polyangium ,  線形モデル

分類 (1件)： 化学一般その他  (CA01060X)

タイトルに関連する用語 (5件)： エポチロン類 ,  発酵 ,  媒体 ,  統計手法 ,  最適化