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J-GLOBAL ID:201102215243397975   整理番号:11A1165139

高脂肪食を与えたマウスにおける餌柑橘類リモノイド,ノミリンの抗肥満と血糖降下作用

Anti-obesity and anti-hyperglycemic effects of the dietary citrus limonoid nomilin in mice fed a high-fat diet
著者 (5件):
資料名:
巻: 410  号:ページ: 677-681  発行年: 2011年07月08日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TGR5は,G蛋白質共役受容体ファミリーであり,胆汁酸(BAs)により活性化される。TGR5の活性化は,高脂肪食(HFD)を与えたマウスで肥満と高血糖を抑制するため,TGR5は,代謝性疾患に対する有望な薬剤標的と考えられる。この研究では,TGR5の活性化剤として,天然リモノイド,ノミリンを同定した。BAsとは異なり,ノミリンは,ファルネソイドX受容体リガンド活性を示さなかった。ノミリン誘導体,オバクノンはTGR5を活性化できたが,リモニン(柑橘種子で最も多いリモノイド)は,TGR5活性化剤ではなかった。9週間HFDを与えた雄C57BL/6Jマウスを,更にHFDのみまたは0.2%w/wノミリンを加えて77日間食べさせると,ノミリン処理マウスは,より低い体重,血清グルコース,血清インシュリンおよび耐糖能増加を示した。結果は,TGR5の活性化を介し仲介されると考えられる,抗肥満および血糖降下作用を有する化合物として,ノミリンの新しい生物機能を示す。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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糖質代謝作用薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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