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J-GLOBAL ID:201102215298577166   整理番号:11A0122458

脂肪酸,エピカテキン-ジメチルガラート及びルチンはアミラーゼによる消化を阻害しているそば澱粉と相互作用する:そば粉による血糖インデックスの低下に対する意義

Fatty Acids, Epicatechin-Dimethylgallate, and Rutin Interact with Buckwheat Starch Inhibiting Its Digestion by Amylase: Implications for the Decrease in Glycemic Index by Buckwheat Flour
著者 (2件):
資料名:
巻: 58  号: 23  ページ: 12431-12439  発行年: 2010年12月08日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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そば粉と小麦粉から調製したパンの血糖インデックスは低く,糖尿病患者用の食品として注目されている。血糖インデックスが低い理由として加熱による難消化性澱粉の生成が挙げられている。本研究では,難消化性澱粉の生成機構を検討した。検討には,そば粉とメタノール/石油エーテルで脂質を抽出したそば粉を用いた。そして,ヨウ素-澱粉複合体の吸光度から脂肪酸,エピカテキン-ジメチルガラート及びルチンと澱粉との結合程度を測定した。そば粉に含まれていた脂肪酸は脂質を抽出したそば粉のアミロースと結合して,パンクレアチンによる消化を阻害した。そば粉に含まれていたルチン及びエピカテキン-ジメチルガラートは脂質を抽出したそば粉のアミロース及びアミロペクチンに結合してパンクレアチンによる消化を阻害した。小麦粉とそば粉の混合物から製造したパンの血糖インデックスが低いのはそば粉に含まれる脂肪酸,ルチン及びエピカテキン-ジメチルガラートの小麦粉澱粉への結合によると推定した。
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分類 (4件):
分類
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粉製品  ,  澱粉  ,  食品の化学・栄養価  ,  糖質の代謝と栄養 
物質索引 (3件):
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