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J-GLOBAL ID:201102215338780776   整理番号:11A1116765

技術ノート:放牧地における乳牛の摂食時間を推定するための身体活動監視装置の利用

Technical note: The use of a physical activity monitor to estimate the eating time of cows in pasture
著者 (4件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 3498-3503  発行年: 2011年07月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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放牧乳牛における茎葉飼料乾物摂取量の指標として正確な摂食時間を利用できる。放牧地における乳牛の摂食時間を容易に推定する方法を開発するために,8頭の泌乳期ホルスタイン乳牛に市販の単軸加速度計すなわちKenz Lifecorder EX(LCEX;スズケン,日本国名古屋市)を装着した首輪を取り付け,1日4,8または20時間,7日間にわたり放牧地に放牧した。LCEX装置は実験期間中4秒ごとに0(動きなし),0.5(わずか)そして1~9(1,軽い;9,激しい強度)の範囲からなる11の活動レベルのうちの1つに分類した身体活動の強度を記録した。また,動物の活動を11時間ビデオに記録し,手作業により4秒間隔で7種類(摂食,探索,反芻,立位休息,臥位休息,摂水及び歩行)に分類した。分類した活動についての活動レベルの計数分布によると,摂食活動に関する計数の94.4%が活動レベル1~7の範囲にあった。一方,計数のほとんどは反芻及び休息活動時に認められた活動レベル0または0.5であった。いかなる活動においても活動レベル8または9は記録されなかった。活動レベル1を摂食と他の活動を区別するための閾値として用いた場合,5.5%の最低誤分類率を観察した。活動レベル1を閾値として用いた場合,4,8及び20時間/日放牧した乳牛の放牧地における摂食時間は,それぞれ,142.8,290.6及び438.4分/日であり,放牧地で過す時間に対する摂食時間から成り立っている割合は,それぞれ0.66,0.67及び0.38[日中(20時間の放牧処置のうちの8時間)での割合は0.63また夜間(20時間の放牧処置のうちの12時間)での割合は0.23]であった。LCEX装置の利用は放牧乳牛の摂食時間の測定を容易にし,放牧地における摂食活動のパターンの測定を容易にする。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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牛  ,  飼養管理  ,  生体遠隔測定 

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