文献

J-GLOBAL ID：201102215372113231   整理番号：11A0140976

ビーム成形における位相雑音

Phase Noise in Beamforming

著者 (2件)： HOEHNE Thomas (Nokia Siemens Networks, Espoo, FIN) ,  RANKI Ville (Nokia Res. Center, Helsinki, FIN)
資料名： IEEE Transactions on Wireless Communications  (IEEE Transactions on Wireless Communications)
巻： 9  号： 12  ページ： 3682-3689  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： W1329A  ISSN： 1536-1276  CODEN： ITWCAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 位相雑音が多重アンテナビーム成形や受信機の誤り率に及ぼす影響がないことの調査に注目したが,位相雑音をビーム成形過程で変換する方法とチャネル推定や復号化過程の前に受信アンテナで見られるエラーベクトル強度(EVM)に影響すること,指向性ビームのサイドローブを縮小するアンテナアレイ励振を修正するアンテナテーパ技術も調べた。その結果,独立位相雑音源の利用はメインローブのEVM性能を改善し,相関雑音源をテーパ付振幅に割当てれば最小EVMが得られることを示し,メインローブ中の位相雑音変動の限界と共に,非相関位相雑音のアンテナ素子への追加と安全なビーム形成により秘密通信を実現する方法を提供した。

シソーラス用語： *無線伝送 ,  アンテナ ,  局部発振器 ,  *位相雑音 ,  *ビーム成形 ,  アクティブアンテナ ,  品質特性 ,  通信 ,  誤り率
準シソーラス用語： 多重アンテナ ,  EVM【特性】 ,  秘密通信

分類 (3件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  信号理論  (ND02020G) ,  雑音一般  (ND04010J)

タイトルに関連する用語 (2件)： ビーム成形 ,  位相雑音