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J-GLOBAL ID:201102215465329498   整理番号:11A0289112

波長4.5~5.0μmで発振する量子カスケードレーザの電子リークとディープウェル構造による抑圧

Electron leakage and its suppression via deep-well structures in 4.5- to 5.0-μm-emitting quantum cascade lasers
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  号: 11  ページ: 111108.1-111108.9  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: B0577B  ISSN: 0091-3286  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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波長4.8μm発振するQCLの温度特性を検討した。活性領域への深い量子井戸と高い障壁の導入と,インジェクターとエクストラクターの両領域の伝導帯の端をテーパ化することで,電流リークを著しく低減できることを示した。電子リークとインジェクター中の量子カスケードレーザ(QCL)のしきい値電流密度Jthと外部微分量子効率ηdを表わす式を,ホットエレクトロン効果の補正にあたる電子バックフィリング項を含めることで修正した。上レーザ準位から上活性領域エネルギー状態へのホット注入電子の熱的励起モデルを用いてリーク電流を推定した。T0およびT1で表わしたJthとηdの特性温度は20~90°Cの温度範囲で,それぞれ,278Kと285Kに達することが見いだされ,従来の波長4.5~5.0μmで発振する高性能QCLに比べてJthとηdの温度変化が緩やかであることが示された。推定したT0値は従来のQCLおよびディープウェルQCLについて共に実験と良く一致した。T1値は電子リークと導波路損失の温度にともなう増加を考慮すれば妥当といえる。
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分類 (1件):
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半導体レーザ 

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