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J-GLOBAL ID：201102215523978973   整理番号：11A0493008

既設アンカー緊張力モニタリングシステム(Aki-Mos)の開発

著者 (3件)： 田中尚 (日特建設 技術本部) ,  藤澤和範 (土木研) ,  横田弘一 (ライト工業)
資料名： 土木研究所資料  (Technical Report of PWRI)
号： 4185  ページ： 135-150  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： J0096A  ISSN： 0386-5878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,地すべり対策や斜面安定対策に用いられた既設アンカーにおいても予防保全型の維持管理が求められている。筆者らはアンカーの維持管理を高度化するために「既設アンカー緊張力モニタリングシステム」を開発した。本システムは,特別に設計された“荷重計”と荷重計を取付け・交換するための“緊張治具”,そして荷重計の計測値を取得するための“計測データ取得システム”の3つの要素技術からなり,それらを組合せて既設アンカーへの荷重計の取付けと荷重計計測値の取得を行う。本システムの運用マニュアルを作成したので,ぜひ活用して頂きたい。(著者抄録)

シソーラス用語： *アンカ工法 ,  アースアンカ ,  *プレストレス ,  システム ,  監視装置 ,  *斜面安定 ,  維持管理 ,  ロードセル ,  除荷 ,  器具 ,  緊張材 ,  災害対策
準シソーラス用語： 防災対策 ,  テンドン ,  リモートモニタリングシステム ,  *緊張力 ,  地滑り対策 ,  地中アンカ ,  定着具

分類 (3件)： 基礎の破壊・補強,擁壁,その他  (RA03100V) ,  ダム一般  (RC16010D) ,  力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器  (AD05050V)

引用文献 (5件)：

• (社) 土質工学会: アースアンカー工法, 1976
• (社) 土質工学会: グラウンドアンカー設計・施工基準, 1988
• (社) 土質工学会: 土質工学会基準--グラウンドアカー設計・施工基準, 同解説, 1990
• (社) 地盤工学会: 地盤工学会基準--グラウンドアンカー設計・施工基準, 同解説 (JGS4101-2000)
• (独) 土木研究所: 既設アンカー緊張力モニタリングシステム運用マニュアル, 土木研究所資料第4171号, 2009

タイトルに関連する用語 (6件)： アンカー ,  緊張力 ,  モニタリングシステム ,  AKI ,  MOS ,  開発