文献

J-GLOBAL ID：201102215611199054   整理番号：11A1568165

温熱療法中に熱投与にリンクしている生体内ソフト生体組織弾性

In vivo soft tissues elasticity during thermal therapy is linked to the thermal dose

著者 (4件)： SAPIN-DEBROSSES E. (Univ. Paris 7, Paris, FRA) ,  PERNOT M. (Univ. Paris 7, Paris, FRA) ,  FINK M. (Univ. Paris 7, Paris, FRA) ,  TANTER M. (Univ. Paris 7, Paris, FRA)
資料名： IEEE International Ultrasonics Symposium  (IEEE International Ultrasonics Symposium)
巻： 2010 Vol.1  ページ： 455-458  発行年： 2010年 
JST資料番号： A0437C  ISSN： 1948-5719  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高密度焦点式超音波治療法(HIFU)は,周囲の組織を傷めずに小さい深い腫瘍を非侵襲的に治療するのに非常に有効と考えられている。このような温熱療法を使用するには,非侵襲的で使用しやすくリアルタイムモニタリング法が必要である。本稿では,生体内ソフト生体組織の粘弾性が温熱療法中に熱投与に対して変化することを実験的に調べた。ハツカネズミの脚を42°Cから47.5°Cの各種一定温度で加熱し,せん断係数を測定した。その結果,生体組織が凝固したとき強いせん断係数の増加が認められ,累積熱投与にリンクしていることが分かった。このことから,生体組織への熱的影響をモニタするために生体組織の弾性をモニタすることが有効であることが分かった。

シソーラス用語： *温熱療法 ,  in vivo実験 ,  生体組織 ,  ジアテルミー ,  アブレーション ,  超音波照射 ,  *生体計測 ,  自動監視 ,  マウス ,  剪断係数 ,  腫瘍 ,  粘弾性
準シソーラス用語： HIFU ,  ハツカネズミ ,  リアルタイムモニタリング ,  *高密度焦点式超音波治療法 ,  生体内実験 ,  非侵襲測定

分類 (2件)： 腫ようのその他の治療法  (GE03036S) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 温熱療法 ,  投与 ,  リンク ,  ソフト ,  生体組織 ,  弾性