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J-GLOBAL ID：201102215636335033   整理番号：11A0136373

新規事業の芽になるタネをどう見つけるか?~研究開発テーマ発掘のプロセス~

著者 (1件)： 大西康昭 (富士ゼロックス 研究技術開発本部)
資料名： 技術情報協会研究開発リーダー  (月刊技術情報協会研究開発リーダー)
号： 57  ページ： 1-4  発行年： 2010年12月20日 
JST資料番号： L5967A  ISSN： 1349-1393  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 多様なお客様の要求を的確に捉え,それに対してこれまでとは違う価値を具体化できる企業が強いという尺度に変わってきた。ビジネスモデルを生み出すことがメーカーの研究開発の新たな使命となった。新たなテーマ発掘の仕組みとして,1)市場へのsense & respondのプロセスと商品やサービスのモジュラー型のアーキテクチャー,2)お客様のより深い課題をsenseし,多彩な知恵を集約して価値を創造する場,ある程度できあがった商品やサービスに対するフィードバックをもとに次の価値を議論することの循環構造を作る,この2点を検討した。富士ゼロックス社の新しい研究開発拠点,R&Dスクエアにおける様々な人の知恵の集約を図る仕掛け「お客様共創ラボラトリー」,技術者同士の積極的なコミュニケーションを促すためのオープンな環境などを紹介した。富士ゼロックス社は,プロセスの場の変革や自分自身のワークスタイルの変革に取り組んでいる。狙いとするのは,事業を作るR&Dである。

シソーラス用語： 発想支援 ,  *創造性開発 ,  *研究開発 ,  *問題 ,  *コミュニケーション ,  人間関係 ,  *市場戦略 ,  アイデア
準シソーラス用語： *研究課題

分類 (1件)： 研究開発  (KA01040J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 事業 ,  芽 ,  研究 ,  開発 ,  テーマ ,  プロセス