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J-GLOBAL ID：201102215695477780   整理番号：11A0119284

乾燥走行クラッチ摩擦ライニングにおける摩擦と摩耗のモデリング

Modellierung von Reibung und Verschleiss bei trocken laufenden Kupplungsreibbelaegen

著者 (4件)： BOTONAKIS I. ,  SCHWARZE H. ,  ADAMIS P. ,  DETERS L.
資料名： Tribologie und Schmierungstechnik  (Tribologie und Schmierungstechnik)
巻： 57  号： 5  ページ： 5-10  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： H0182A  ISSN： 0724-3472  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： 自動車伝動装置の乾燥走行ダブルクラッチ摩擦ライニングの摩擦と摩耗による表面変化を数値シミュレーションで調べ,実験結果と比較した。一定の滑り速度と垂直負荷において行った。モデリングにおいて摩擦面の数,摩擦係数,全垂直負荷および中央摩擦半径より構成される伝動摩擦モーメントを用い,部分接触面0.066mm²,全摩擦面760.23mm²でシミュレーションした。幅2mmの外部滑り輪を有する摩擦面,中央摩擦半径60.5mmの2つのリングを有する摩擦対で試験した。表面の下0.5mmにおいて温度を測定した。その結果,次のことが分かった。1)シミュレーションにおいて時間的初期には摩擦係数は小さくなり次第に実験値に近づいてくる,2)ライニング表面の機械的性質が温度の関数として一定のままであると摩擦係数と摩耗量のシミュレーションは可能である。

シソーラス用語： 自動車 ,  伝動装置 ,  *クラッチ ,  *摩擦 ,  摩擦係数 ,  *摩耗 ,  摩耗率 ,  シミュレーション ,  力
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  垂直力

分類 (1件)： 動力伝達装置  (QG03020Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 走行クラッチ ,  摩擦ライニング ,  摩擦 ,  摩耗 ,  モデリング