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J-GLOBAL ID:201102215736217232   整理番号:11A1042728

超臨界設備に用いるP92溶接物の微粒子熱影響部の高温クリープ挙動

High-temperature Creep Behaviour of Fine Grained Heat-affected Zone in P92 Weldment Used in Ultra Supercritical Units
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 104-108  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2285A  ISSN: 0258-8013  CODEN: ZDGXER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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溶接熱サイクルを試料に提供して,P92溶接部における微粒子熱影響部(FGHAZ)をシミュレーションした。FGHAZの微細構造を検査し,FGHAZの高温クリープ挙動を,適用応力90~120MPaの下で,650°Cで調査した。結果は,FGHAZの耐クリープ性が地金と比較して強く劣化し,クリープ破断に対する安定的クリープ速度を上げ,時間を短縮することを示した。パワー法則方程式は,適用応力に依存する定常クリープ速度を記述することができた。FGHAZの応力指数nを,高応力(100MPa超)でn=15.1,そして低応力でn=8.64という2つの領域間で区別した。高応力のとき,FGHAZのクリープ破断を微小空洞と亀裂の核形成と伝搬によって制御し,クリープ破断データがMonkman-Grant関係に従うことが分かった。M_(23)C_6析出物の量と大きさの差異がFGHAZと地金の場合は小さいにもかかわらず,FGHAZのマトリックスはラス下部構造を示さなかったので,多分それが耐クリープ性の劣化の要因と考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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クリープ一般 

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