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J-GLOBAL ID：201102215750330173   整理番号：11A0728500

数値シミュレーションとその活用 豪雨による土砂災害を対象としたリアルタイムハザードシステムの構築

Construction of real-time type hazard system to predict landslides caused by heavy rainfalls

著者 (5件)： 沖村孝 (建設工学研) ,  鳥居宣之 (神戸大) ,  尾崎幸忠 ,  南部光広 (応用地質) ,  原口勝則 (国際航業)
資料名： 砂防学会誌  (新砂防)
巻： 63  号： 6  ページ： 4-12  発行年： 2011年03月15日 
JST資料番号： G0196A  ISSN： 0286-8385  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 兵庫県が構築している六甲山系土砂災害危険度予測システムの概要を述べた。昭和42年災害の検証計算を行うことで本システムの妥当性を評価し,本システムについて以下のことが明らかになった。1)広域を高解像で高速な解析が可能である。2)予測雨量の導入により,斜面崩壊危険度の予測がリアルタイムに可能である。3)予測結果のセルの危険度を土砂災害警戒区域の危険度に使うことにより,危険箇所の絞込みが可能となる。4)各地域の危険度が10mセルで表示され,避難路等の安全性確認が可能である。

シソーラス用語： *土砂災害 ,  豪雨 ,  システム ,  予測技法 ,  時間 ,  山岳 ,  リスク評価 ,  斜面崩壊 ,  経路
準シソーラス用語： ハザードシステム ,  リアルタイム ,  避難路 ,  予測システム ,  六甲山

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  一般,砂防工学  (RC12010B)

引用文献 (4件)：

• 沖村孝. 土砂災害を対象としたリアルタイムハザードシステムの構築. 平成22年度砂防学会研究発表会概要集. 2010, 118-119
• 沖村孝. 土砂災害を対象としたリアルタイムハザードシテムの機能紹介. 平成22年度砂防学会研究発表会概要集. 2010, 502-503
• 沖村孝. 数値地形モデルを用いた表層崩壊危険度の予測法. 土木学会論文集. 1985, No.358/III-3, 69-75
• 兵庫県砂防課. 土砂災害防止法基礎調査マニュアル (案). 2005, その1, 急傾-17-47

タイトルに関連する用語 (5件)： 数値シミュレーション ,  活用 ,  豪雨 ,  土砂災害 ,  構築