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J-GLOBAL ID:201102216242063042   整理番号:11A1791756

イラプラゾール代謝産物,イラプラゾールスルホン,イラプラゾール硫化物はウシ血清アルブミンに対するイラプラゾールの親和性を低下させた

Ilaprazole metabolites, ilaprazole sulfone and ilaprazole sulfide decreased the affinity of ilaprazole to bovine serum albumin
著者 (5件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 350-356  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イラプラゾール(IPZ),イラプラゾールスルホン(IPZO),イラプラゾール硫化物(IPZI)とウシ血清アルブミン(BSA)の相互作用及びIPZOとIPZIがBSAとIPZの相互作用に及ぼす影響を蛍光,同期蛍光,紫外可視,Fourier変換赤外(FTIR),円偏光二色性(CD)により調べた。結果はIPZ,IPZO,IPZIはBSAの固有蛍光を消光させる強い能力を有し,結合親和性はIPZ>IPZO>IPZIの純で構造による影響を有意に受け,BSAとそれらの結合にはvan der Waals力と水素結合が重要な役割をすることを示唆した。同期蛍光,FTIR,CDのスペクトル解析はIPZ,IPZO,IPZIとの相互作用時のBSAの二次構造の変化を示した。サイトマーカ競合実験はBSAへのそれらの結合がサブ領域IIAで主におきることを示唆した。IPZOとIPZIの存在はBSAとIPZの消光定数をそれぞれ約68.4%及び95.1%低下させ,これはBSAとIPZ及びその代謝産物の競合結合の存在に由来すると考えられた。しかし,IPZOとIPZIはBSAとIPZの消光機構を変えず,全ての蛍光消光は無放射エネルギー移動と結合した静的消光過程により開始された。本結果はIPZのバイオアベイラビリティとその代謝産物により影響される効能に関する洞察を有する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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