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J-GLOBAL ID：201102216269113688   整理番号：11A0900541

東部青海-チベット高原上の種子サイズに対する標高の影響

Effects of altitude on seed size on the eastern Qinghai-Tibetan Plateau

著者 (6件)： GUO Shu-qing (Dep. of Chemistry and Life Sci., Hezuo Minorities Teachers Coll., Gansu, Hezuo) ,  QI Wei (Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou) ,  WANG Yu-lin (Dep. of Chemistry and Life Sci., Hezuo Minorities Teachers Coll., Gansu, Hezuo) ,  MA Xiong (Dep. of Chemistry and Life Sci., Hezuo Minorities Teachers Coll., Gansu, Hezuo) ,  CHEN Xue-lin (Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou) ,  DU Guo-zhen (Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou)
資料名： Caoye Xuebao  (Caoye Xuebao)
巻： 19  号： 1  ページ： 50-58  発行年： 2010年 
JST資料番号： C5015A  ISSN： 1004-5759  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 東部青海-チベット高原上の600種の種子サイズを標高,成長形態及び系統発生との関係で調べた。その結果,1)全フローラに関しては,種子サイズは標高とともに減少し(n=600,R2=0.029,P<0.001),既研究と一致した,2)標高にともなう種子サイズの減少は草本内では有意であるが,灌木内もまたは樹木内ではそうではなかった,3)t検定により,同じ属の高領域種の種子は低領域種より11.5%大きいが,閾値より小さく,属内では種子サイズと標高間に有意差はなかった,を示した。これは正相関を見出した他の研究とは対照的であった。132草本の低領域から収集した種の種子サイズと比較して,高種は大きな種子をもっていた。標高に対する種子サイズの関係には均一パターンはなかった。異なる属では,環境に応答した種子サイズが長期生態学的時間にわたり変化した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *種子 ,  フローラ ,  草本 ,  系統発生 ,  植物成長
準シソーラス用語： 標高 ,  チベット高原 ,  生態学的現象と環境現象

分類 (1件)： 植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (3件)： チベット高原 ,  種子サイズ ,  標高