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J-GLOBAL ID：201102216320501310   整理番号：11A0100740

MW級駆動システムにおける捩れ共振モードの抑制のための一般的手法

A General Approach of Damping Torsional Resonance Modes in Multi-Megawatt Applications

著者 (3件)： SONG-MANGUELLE Joseph (GE Global Res., NY, USA) ,  SIHLER Christof (GE Global Res., Munich, DEU) ,  SCHRAMM Simon (GE Global Res., Munich, DEU)
資料名： IEEE Energy Conversion Congress and Exposition  (IEEE Energy Conversion Congress and Exposition)
巻： 2010 Vol.1  ページ： 772-779  発行年： 2010年 
JST資料番号： C0800A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オフショア採油プラントなどで用いられている数MW級駆動システムでは,実績のある負荷転流形インバータ(LCI)が採用されることが多いが,このシステムが弱い系統に接続されている場合,軸の捩れ共振周波数における機械系との干渉を生じ,軸疲労の加速,寿命の短縮,歯車の損傷,停電などの問題を発生する危険がある。インバータにPWM電圧形インバータ(VSI)を用いると軸の捩れ共振を生じる危険は低減すると考えられるが,PWM変調によって発生する空隙トルクに起因する機械事故が後を絶たない。本文では,システムの不確定性のために,LCIまたはPWMインバータの設計時点では除去できない捩れ振動問題を解決する手法について論じた。LCIの場合には,DC母線のインダクタを利用して電源側と電動機側とを非干渉化することが可能であり,電動機側の共振モードを抑制できることを30MWシステムを用いた実験により明らかにした。VSIの場合についても,DC母線キャパシタを利用して,軸共振を抑制または制御する手法を示した。

シソーラス用語： 駆動方式 ,  ねじり振動 ,  振動モード ,  振動制御 ,  *電動機駆動 ,  転流【電気】 ,  インバータ ,  電圧形インバータ ,  PWM制御 ,  トルク
準シソーラス用語： 共振モード

分類 (1件)： 電動機  (NB07030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： Mw ,  駆動システム ,  捩れ ,  共振モード ,  手法