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J-GLOBAL ID：201102216406174568   整理番号：11A0554323

1320nm付近の波長で動作する高エネルギーQスイッチネオジムレーザーの特性

Characteristics of high-energy, Q-switched neodymium lasers operating near 1320 nm

著者 (7件)： SATO Atsushi (Tohoku Inst. Technol., Miyagi, JPN) ,  TERASAKI Tomohiro (Tohoku Inst. Technol., Miyagi, JPN) ,  ABE Takumi (Tohoku Inst. Technol., Miyagi, JPN) ,  MIYAKE Yoshiki (Tohoku Inst. Technol., Miyagi, JPN) ,  ASAI Kazuhiro (Tohoku Inst. Technol., Miyagi, JPN) ,  ISHII Shoken (National Inst. Information and Communications Technol., Tokyo, JPN) ,  MIZUTANI Kohei (National Inst. Information and Communications Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7860  ページ： 78600H.1-78600H.6  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ライダーによる植生研究に必要な赤色Nd:YAG(1319nm)やNd:YLFレーザー(1313nm)の最適設計を実験的に調べている。670nmの植生蛍光より短波長にあるほうがライダーでの植生観測には好ましいが両材料ともにその要件を満たす。1.3ミクロンNdレーザーのヒートシンクを有するポンプヘッドの設計を示し,そのポンプ吸収効率はおよそ63%であった。Nd:YAGレーザーでは1319 nm波長に加え近接の1338 nmの発振があるので単一波長レーザーとするには波長選択器を必要とする。複屈折フィルターや石英Qスイッチを備えたNd:YAGレーザーの構成を示し,同調特性の結果,回転角度22度で最大の1319nm波長の出力を得ている。ポンプエネルギーと出力やパルス幅の関係の実験結果も示した。同様に1313nm波長のNd:YLFレーザーの構成やポンプエネルギーと出力の関係を示した。前者では18mJ,83ns,後者では42 mJ,51nsの出力ならびにパルス幅をそれぞれ得た。C面-カットのNd:YFL結晶が1320nm 付近の動作用レーザ材料として好ましいと結論した。

シソーラス用語： ネオジム ,  *固体レーザ ,  *Qスイッチング ,  イットリウム化合物 ,  リチウム化合物 ,  フッ化物 ,  単結晶 ,  *最適化 ,  *調査 ,  YAGレーザ ,  レーザ出力 ,  *LIDAR
準シソーラス用語： *レーザレーダ ,  *植生調査

分類 (3件)： 固体レーザ  (BD04080W) ,  リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 波長 ,  高エネルギー ,  Qスイッチ ,  ネオジム ,  レーザー