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J-GLOBAL ID:201102216510474727   整理番号:11A1271356

リパーゼNovozyme435によって触媒された2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸エチルからのS-(+)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸のエナンチオ選択的合成

Enantioselective Synthesis of S-(+)-2,2-Dimethylcyclopropanecarboxylic Acid from Ethyl-2,2-dimethylcyclopropanecarboxylate Catalyzed by Lipase Novozyme 435
著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 651-655  発行年: 2010年 
JST資料番号: B0927B  ISSN: 0253-9837  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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S-(+)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸(S-(+)-DMCPA)を,種々のリパーゼを用いるラセミ体の2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸エチル(DMCPE)の不斉加水分解によって合成した。調べた5種類の酵素の内で,Npvozyme435が高いエナンチオ選択性及び活性を示した。イオン強度,リパーゼ/DMCPEの比率,緩衝液pH,反応温度,及び反応時間などの反応パラメータがS-(+)-DMCPAの生合成に及ぼす影響を調べた。最適DMCPE濃度,酵素量,緩衝液pH,反応温度,及び反応時間は,それぞれ65mmol/L,16g/L,7.2,30°C,及び64hであった。最適条件で,S-(+)-DMCPAに対する45.6%の高収率,及び99.2%のエナンチオマ過剰率を得た。Novozyme435の生体触媒活性は相対的に安定で,3回の再使用後にも初期の活性の70.3%を保持していた。それらの結果は,リパーゼNovozyme435がS-(+)-DMCPAの合成のための適切な生体触媒であり,工業的適用に対する大きな可能性を有することを実証した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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触媒反応一般 

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