文献

J-GLOBAL ID：201102216578434502   整理番号：11A1187400

カーエレクトロニクス化の進展とその課題

著者 (1件)： 伊東維年 (熊本学園大)
資料名： 熊本学園大学産業経営研究  (Studies of Economics and Business, Kumamoto Gakuen University)
号： 29  ページ： 65-88  発行年： 2010年03月31日 
JST資料番号： L8183A  ISSN： 0288-7371  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カーエレクトロニクスの歩み,すなわち自動車の電子制御システムの発展の歴史を辿り,安全性,快適性,環境対策,省エネ化,情報化に対応してきたことを述べた。次に,カーエレクトロニクスを制御する電子制御ユニット及びその周辺機器の構成と配線の複雑化・重量化問題を解決し安全性も高める車載LANの現状と課題を述べた。また,カーエレクトロニクスを支える車載用半導体の開発・製造上の問題点や課題,組込みソフトウエアの開発量の肥大化と基盤ソフトウエアの標準問題について考察した。最後に,ハイブリッド車,プラグインハイブリッド車,電気自動車,燃料電池車の現状と抱える課題について述べた。

シソーラス用語： *カーエレクトロニクス ,  安全性 ,  *電装品 ,  *制御装置 ,  カーナビゲーション ,  LAN【通信】
準シソーラス用語： 車載LAN ,  *電子制御装置

分類 (2件)： 電装品  (QG03070C) ,  自動車設計・構造・材料一般  (QG03010O)

タイトルに関連する用語 (2件)： カーエレクトロニクス ,  進展