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J-GLOBAL ID:201102216601915475   整理番号:11A1094593

生活排水の汚濁負荷排出削減効果を考慮した河川における自然浄化機能の定量化

Natural purification Effects in the river in consideration with domestic wastewater pollutant discharge reduction Effects
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 892-897  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0313A  ISSN: 1001-0742  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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大和川は奈良県から大阪府に流れる流域面積約1070km2, 流域人口約200万人の河川である。家庭における「ソフトな対策」による汚濁負荷排出量削減を含む日本で最初の社会実験が2005年から大和川流域で実施されている。大和川は流域の年平均BOD値を基に、長年の間、ワースト河川にランクされてきた。下水道を含む生活排水対策や河道への自然浄化施設設置という「ハードな対策」が数十年間継続されてきたため、河川水質は改善されてきた。2005年3月の最初の大和川流域社会実験では、社会実験中に河口付近のBOD水質が6%改善された。本論文では、1次水質モデルを用いて、大和川本川の6区間において、自然浄化の効果を検討した。自然浄化施設を人工的に設置した河川区間においては、生物学的酸素消費速度kbの値が大きかった。大和川流域社会実験中の家庭におけるソフトな対策の効果は、流域の全家庭が参加し、ソフトな対策によるBOD負荷排出削減割合を40%の場合には、BOD濃度が25%減少させることができると推定された。
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分類 (2件):
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河川汚濁  ,  環境問題 

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